アメリカ・バークリー音楽大学教授のタイガー大越氏を芸術監督として招聘し、第一線で活躍するプロミュージシャンである田中充、橋爪亮督両氏による指導の もと、10代から20 代を対象とするジャズセッションのワークショップを行います。
濃密な4 日間のワークショップでユース世代によるジャズサウンドの創造を目指します。最終日には成果発表として、札幌芸術の森野外ステージで開催する野外ライブ『ノースジャムセッション』に出演します。
■ノースジャムセッションについてはこちらから
【「バークリーアワード」(バークリー5weekプログラムの推薦)について】
「ユースジャムセッション」会期中、特に優秀と認められた受講者※には、アメリカのバークリー音楽大学で毎年夏に開催される5週間のサマースクール、「バークリー5Weekプログラム」に奨学生として参加する権利を授与することが決定しました。
(対象者15歳以上、2023年を予定)
※該当者がない場合もございます。
「バークリーアワード」について詳しくはこちらから
◇ワークショップ
各パートの講師による楽器別レッスン、3つのグループに分かれてのイヤートレーニング、アドリブレッスン、また、成果発表に向けてのアンサンブルレッスンなど、 さまざまなカリキュラムを実施します。
ユースジャムセッション2021 ワークショップの様子
◇成果発表
ワークショップでの成果を芸術の森野外ステージでのノースジャムセッションで披露します。
ユースジャムセッション2021 成果発表会の様子
2022年8月19日(金)20日(土)21日(日)27日(土)※全4日間
10時~16時(予定)
※ただし、19日(金)は平日のため、事情がある場合は考慮します。
■成果発表
2022年8月28日(日)
札幌芸術の森アートホール
■成果発表
札幌芸術の森 野外ステージ/ノースジャムセッション
■講師 田中充(トランぺッター)
■講師 橋爪亮督(サックスプレイヤー)
■ミュージックアシスタント 札幌ジャズアンビシャス
※プロフィールは下記に記載しています。
・サックス、トロンボーン、トランペット、ピアノ、ギター、ベース、パーカッション、ドラムスなど、ジャズの演奏経験がある方でプロの指導による本格的なジャズを学ぶ意欲のある方。
・全日程に参加可能であること。ただし、19日(金)は平日のため、事情がある場合は考慮します。
※募集期間を延長しております。ご興味のある方は下記の電話番号もしくメールアドレスまでご連絡ください。
2 審査用の演奏動画をご用意ください。
エントリーシートダウンロード(excel)
エントリーシートダウンロード(PDF)
【審査用の動画について】
(1)自由曲(必須)
提出する曲は5分程度を目安にしてください。
・ジャンル、スタイルは問いません
・本人の演奏している姿がはっきりと写っていること
・音が明瞭に聞こえること
①氏名、年齢、演奏曲目を言ってから演奏してください。
②アドリブができる方はアドリブセクションを入れてください。
※ブルースなどでアドリブしている動画を別に用意しても可
③ベースの方は、ウォーキングセクションを入れてください。
※ウォーキングの別動画を用意しても可
(2)自己アピール動画(任意)
5分程度を目安にしてください。
アルペジオ、エチュード等の演奏や変拍子や速いテンポの演奏など自分のテクニック
を発揮出来るもの。
3 上記1、2を
youthjam@artpark.or.jp
までメールで送ってください。※データ容量が大きくなる場合はギガファイル便などのアップロードサービスをご利用ください。
書類・動画の事前審査により参加者を決定します。結果発表は6 月初旬を予定しています。
芸術の森事業部 事業課 事業係 サッポロ・シティ・ジャズ実行委員会
ユースジャムセッション担当 山内・野村
TEL:(011)592-4125
E-Mail:youthjam@artpark.or.jp
講師
芸術監督 タイガー大越(トランぺッター、バークリー音楽大学教授)
2006年~2019年札幌芸術の森にてHokkaido Groove Camp 主任講師を努める。1976年バークリー音大を首席で卒業。バディー・リッチ楽団の一員として全米の旅。その後ゲーリー・バートンカルテットのメンバーとして世界の旅へ。ボストンミュージックアワード、ビクターヒット賞等、数多くの賞を受賞。トニー・ベネット、マイク・スターン、ビル・フリゼール、パット・メセニー、ブランフォード・マルサリス、デイブ・リーブマン、ジョージ・ラッセル等と活動。ジャック・ディジョネット、ヴィンス・カリウタ、デイブ・ホーランド、ケニー・バロン、ピーター・アースキン等と録音しJVC ビクターから7枚のリーダーアルバムを発売。2014年外務大臣表彰受賞。2016年日本を代表し浜松市でのユネスコ音楽祭にて雅楽アンサンブルと共演。現在バークリー音楽大学教授。レコーディングプロデューサーとしても活躍中。
講師 田中充(トランぺッター)
バークリー音楽大学にてタイガー大越に師事。自身のバンド、ミツルジルシの他、スキマスイッチ、椎名林檎、槇原敬之、今井美樹、いきものがかり、DREAMS COME TRUE をはじめ、様々なアーティストのライブ、レコーディングサポートメンバーとしても活動。札幌芸術の森の「HokkaidoGroove Camp」では ティーチングアシスタントとして参加。現在、昭和音楽大学非常勤講師。
講師 橋爪亮督(サックスプレイヤー)
20歳のときバークリー音楽大学より奨学金を受け渡米、1996 年にジャズ作曲科を卒業後、アメリカで2枚のリーダーアルバムをリリース。帰国後はオリジナル曲による自身のグループを中心に、主に首都圏ライブハウス などで活動。昨年のユースジャムセッションで講師、札幌芸術の森の「Hokkaido Groove Camp」ではティーチングアシスタントとして参加。ユースジャムセッション2021で講師を務める。