バークリー賞2017

5-weekサマー・パフォーマンス・プログラム2018年参加者(2017年度受賞)の声

高橋 直希 Naoki Takahashi(ドラム)

今回 Berklee five-week summer programに参加して音楽の事をより深く知ることができました。 アンサンブルの授業ではJazz ensemble,Tower of Power ensemble,Jazz All Stars groupの3つに入ることができました。どのクラスも才能溢れる同年代の仲間たちがたくさんいて、好きな音楽の話で盛り上がったり、先生が来るまでセッションをしたり毎日本当に刺激的でした。アメリカの授業は日本の授業と違い生徒が主体となって進んでいくのでとても楽しく授業を受けることができました。five-weekは本当に音楽を愛している人たちが世界中から集まります。一人一人違う文化で育ってきているのでその人たちのバックグラウンドを感じることができるのが、このプログラムの面白いところだと思いました。最後にタイガーさんをはじめ、すべての関係者様本当にありがとうございました。


高橋 里沙 Risa Takahashi(ベース)

今回光栄なことに、「Five-week Summer Performance Program」に参加させて頂きました。世界の70ヶ国から集まった仲間達と一緒に音楽を学んだ5週間、本当に毎日が刺激的でした。Jazz Big Band Ensembleでは5weekの中でも大きいBlow-out Concertで演奏させて頂きましたが、大きいホールで大勢のお客さんの前で演奏するのはとても気持ちが良かったです。Five-weekに参加して、「Hokkaido Groove Campは本当に素晴らしいものなんだな」と改めて感じることが出来ました。バークリー音楽大学の先生がわざわざ北海道に来て下さり、Five-weekと同じように楽器別の授業やアンサンブルの授業、またプライベートのレッスンを受けることが出来るというところが魅力的です。また、アメリカと日本では「ウケる音楽」の要素も異なるんだなと思いました。外国人の友達の演奏を聴いている時や、一緒に演奏した時にとても感じました。今回憧れのバークリー音楽大学のプログラムに参加することが出来て、本当に幸せでした。このような素晴らしい機会を下さった芸術の森の皆様、バークリーの講師陣の皆様、応援してくださっている両親には大変感謝しています。本当にありがとうございました!


寺久保 伶矢 Reiya Terakubo(トランペット)

5weekはまるで夢のような経験でした。バークリーの素晴らしい教授陣や同年代ミュージシャンとの出会い、そのミュージシャンから受ける刺激など音楽漬けの生活で本当に幸せな5週間でした。自分はFunk Fusion、Funk/Fusion All Stars、Big Band の3つのアンサンブルに参加しましたが、特にAll Stars の授業には圧倒されました。同年代なのにとんでもないプレイヤーばかり、世界の広さを実感しました。英語もろくに通じない中、コミュニケーションを取ることができたのは音楽があったからこそだと思います。実際に英語が話せずに小馬鹿にされたり、授業の内容がわからなかったりなど、とても悔しい思いをしたのも事実です。今回参加して、具体的な目標や課題・理想の将来像なども明確になりました。バークリーの教授陣から直に教えていただけるグルーブキャンプが札幌で行われている事は、つくづく良い環境が整っていると思いました。 このような素晴らしい経験をさせていただけたのもタイガー大越さんをはじめ芸術の森のスタッフの方々のお陰です。 本当に感謝しています。ありがとうございました!