JAZZファン必聴!トップミュージシャンが札幌に上陸!
2016年にスタートしたSeiko Summer Jazz Campは毎夏、東京でプロのジャズ・プレイヤーを目指す若者たちが、ハイレベルな講師たちの指導のもと、演奏技術の向上とジャズの歴史や作曲・編曲、理論などを学ぶジャズキャンプで、多くの優れた卒業生を輩出しており、
札幌からもこれまで高橋里沙、治田七海、佐々木梨子など過去に札幌ジュニアジャズスクールや北海道グルーブキャンプを受講したミュージシャンが参加しています。
今回、サッポロ・シティ・ジャズとのタイアップにより、豪華講師陣8名によるSeiko Summer Jazz Camp All Starsの札幌ライブが実現。札幌芸術の森で開催した北海道グルーブキャンプにも参加したピアニスト、大林武司をはじめ、ジャズの本場アメリカで活躍するトップミュージシャンが揃うジャズファン必聴のステージをお届けします。
好評につきチケットが完売いたしました。
当日券の販売予定はございません。どうぞよろしくお願い致します。
Diego Rivera(sax)ディエゴ・リヴェラ
Benny Benack Ⅲ(tp) ベニー・ベナック
Takeshi Ohbayashi(pf) 大林武司
Rodney Whitaker(b) ロドニー・ウィテカー
Quincy Davis(dr) クインシー・デイヴィス
Shenel Johns(vo) シェネル・ジョンズ
Yotam Silberstein(gt) ヨタム・シルバースタイン
オープニングアクト
札幌ジュニアジャズスクールSJF Junior Jazz Orchestra & Club SJF
前売券
一般 3,500円
高校生以下 1,000円
(当日各500円増し)
6月20日(火)より各種プレイガイドにて発売
・チケットぴあ (Pコード245-012)
※セブン-イレブンマルチコピー機でもご購入いただけます。
・ローチケ (Lコード11377)
・道新プレイガイド
・セコマチケット(D23082002)
TEL:011-592-4125(休園日をのぞく10:00~17:00)
●地下鉄・バス/地下鉄南北線真駒内駅下車、中央バス2番のりばから【空沼線・滝野線】に乗車、「芸術の森入口」または「芸術の森センター」下車
●駐車場/普通車500円(満車の場合は駐車できませんのでご了承ください。)
アクセスhttps://artpark.or.jp/access/
ARTIST
Michael Dease(tb) マイケル・ディーズ
現代のジャズ・トロンボーン奏者の最高峰
現代の最高のジャズ・トロンボーン奏者のひとりであり2021年のダウンビートマガジン評論家投票でトロンボーン部門の第一位を獲得。ジョージア州オーガスタ生まれ。あらゆる楽器を演奏するマルチプレイヤーだが17才でトロンボーンを選択。2001年にディーズは最上級のジャズを学ぶためニューヨークに移り住み、ジュリアード音楽院で学士と修士の両方を取得した。30才になる前に既に4枚のリーダー・アルバムをリリース。クリスチャン・マクブライド、ロイ・ハーグローヴ、ニコラス・ペイトン、チャールズ・トリバー、ルーファス・リードなどが率いるリンカーン・センター・オーケストラやディジー・ガレスピー・オール・スター・ビッグ・バンドなど現代を代表するジャズ・オーケストラのトロンボーン奏者として2度のグラミー賞を受賞。
Diego Rivera(sax)ディエゴ・リヴェラ
ラテンとジャズを融合させ、世界で活躍
世界的に活躍するサックス奏者、作曲家、アレンジャーであり、ミシガン州立大学でジャズ・サックスフォンの准教授を勤めている。彼がミシガン州立大学の学生時代はブランフォード・マルサリス、ロドニー・ウィテカーと一緒に音楽を学んだ。彼の音楽の特徴は、バックグランドであるラテン音楽とジャズとの融合だ。グラミー賞受賞ヴォーカリストのカート・エリングやカナダのジュノー賞を受賞したソフィ・ミルマンのツアーに同行する他、カール・アレン・ロドニー・ウィティカー・グループ、クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンドなど多くのバンドに参加している。2021年にリリースされた最新アルバム「I n d i g e n o u s 」はジャズウィーク・ラジオ・チャートで7位を獲得。
Benny Benack Ⅲ(tp) ベニー・ベナック
若手ジャズ・シーンの人気者
確かなテクニックと豊かな音楽性でデビューしてたちまち注目を浴びた若手トランペッターであり、ヴォーカリスト。カーマイン・カルーソ・インターナショナル・ジャズ・トランペット・ソリスト大会、インターナショナル・トランペット・ギルド・ジャズ大会、ナショナル・トランペット大会ジャズ部門など数々のメジャーなジャズ・トランペット大会で優勝。また、ジェントルメン・シング・ヴォーカル・ジャズ大会でファイナリストに選ばれ、ヴォーカルの才能も高く評価されている。2011年8月に発刊された“ジェット・マガジン”でウィントン・マリサリスが選ぶ“ネクスト・ジェネレーション・オブ・ジャズ・グレイツ”に選出された。2016年マンハッタン・スクール・オブ・ミュージックの大学院を卒業。
Takeshi Ohbayashi(pf) 大林武司
後進の育成やジャズ普及に世界中で活躍
1987年広島県出身。東京音楽大学作曲科在学中にジャズに傾倒し留学を決意、最高額の奨学金を受給してバークリー音楽院に入学し、グラミー賞受賞アーティストTerri LyneCarringtonのバンドに加入しプロ活動を開始。卒業後はニューヨークに拠点を移し、自己のバンドを率いてBlue NoteNYC, Jazz At Lincoln Center, Small’sなどの主要ジャズクラブに出演しながら、Takuya Kuroda, Jose James,
Terri Lyne Carrington, Nate Smithなどの世界的ミュージシャンのバンドの中核を担い、これまでに世界30ヵ国以上のジャズクラブやフェスティバルに出演。2016年にはJacksonville Jazz Piano Competitionにおいて、日本人初優勝を飾る。日本においても東京JAZZ、フジロック、サマーソニックなどの主要フェスティバルに数多く出演しながら、テレビ朝日「報道ステーション」へJ-Squadの一員として楽曲提供、コロナ禍により一時帰国している2021年にはMISIAのバンドマスターを担うなどその活動は多岐にわたる。
Rodney Whitaker(b) ロドニー・ウィテカー
アメリカジャズベース界の重鎮
1968年デトロイト生まれ。ジャズベース奏者、教育者。音楽教育において全米で有名なMSUCollege of Musicを育て上げた立役者でありその教授を務める。リンカーン・センター・ジャズオーケストラのライフタイムメンバー・コンサルタントなど数多くのジャズオーケストラの音楽監督を務める。卓越した演奏能力と教育者としての力量はアメリカジャズ界の重鎮として知られる。ロイ・ハーグローヴと長い間演奏を重ねたが、ウイントン・マルサリス、ブランフォード・マルサリス、マルグリュー・ミラー、チック・コリア、パット・メセニーなどなど多くのスターと共に演奏を重ね、これまでに125を超えるレコーディングでフィーチャーされている。
Quincy Davis(dr) クインシー・デイヴィス
いま最も注目されるドラマーの一人
ノース・テキサス大学のジャズ・ドラム准教授。音楽一家に育ち、6歳からピアノとドラムのレッスンを受ける。小学生の頃はトランペットとチューバも演奏をしていた。高校の頃にインターロケット・アーツ・アカデミー(IAA)参加。クラシカル・パーカッションとともにドラムを学ぶ。この時初めてジャズ・バンドに参加した。その後、西ミシガン大学に進学し、ドラマーのビリー・ハートに師事。大学を卒業後約1 年、地元の小学校、中学校で教鞭を執る。2000年にニューヨークに移り住むとすぐに、ジャズ・ドラマーとして頭角を現し、ニューヨークのジャズ・シーンで注目される存在となり、ウィントン・マリサリス、フランク・ウェス、エリック・リード、ロイ・ハーグローヴなど多くの有名ミュージシャンと共演している。また、ベニー・グリーン・トリオに1年、トム・ハレル・クインテットに4年在籍。現在最も注目されるドラマーのひとり。
Shenel Johns(vo) シェネル・ジョンズ
ジャズ、R&B、ゴスペルを横断する新星
エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、アビー・リンカーンの影響を受けて14才から唄い始めた彼女はカーティス・フラー、ハンク・ジョーンズ、ディオンヌ・ワーウィック、シーラ・ジョーダン等と同じステージにたつ経験を重ね、高校はGreater Hartford Academy ofthe Performing Arts、大学は奨学金を得てハートフォード大学、Hartt School of Musicを2014年に卒業した。現在ニューヨークでメキメキと頭角を現している才能溢れるジャズ・シンガーのひとりであり、優雅で情熱的な歌唱はジャズ、R&B、ゴスペルを通して同世代の輝けるスターである。
Yotam Silberstein(gt) ヨタム・シルバースタイン
今NYのギタリストで最も輝く存在の一人
2005年にNew School の奨学金を得てイスラエルからニューヨークに活動拠点を移した彼は同年セロニアスモンク・コンペティションのファイナリストに選ばれるなど衝撃的なデビューを飾り、注目の若手ギタリストとして大きな脚光を集めた。ロイ・ハーグローヴ、ジェームス・ムーディー、モンティー・アレキサンダー、ディー・ディー・ブリッジウォーターそしてクリスチャン・マクブライトなどその他数多くの有名ミュージシャンと共演。これまでに5枚の自己リーダー・アルバムの他ゲストアーティストとして参加したモンティー・アレキサンダーの” H a r l e m - K i n g s t o nExpress Live!” が2012年のグラミー賞にノミネートされるなど、今ニューヨークのギタリス
トで最も光り輝く存在の一人となっている。