5年ぶりの熱狂、再び――SOIL & “PIMP” SESSIONS in SAPPORO CITY JAZZ

2020年のシアタージャズライブから5年。ついにこの瞬間が戻ってきた。
前回はコロナ禍という逆風の中での実施だったが、その鬱憤を晴らすかのように、終始エネルギー全開のパフォーマンスが繰り広げられた。

幕開けの「Fuller Love」から一気に観客の心を掴み、会場のテンションは一気に上昇。
1st SET後半に入ると、演奏のギアがさらに上がり、熱気は最高潮に。まさに空気が震えるような瞬間の連続だった。

「カッコいい！ 楽しい！ 素敵！ 熱狂的！」
そのすべてが詰まったステージ。ジャンルの枠を超えたSOILならではの世界観が、観る者すべてを巻き込んでいく。

音と照明と映像、全ての表現と熱量が混ざり合い、会場全体が一つになった感覚は、まさにSOILのライブの醍醐味。

心躍る瞬間の連続で、まさに待っていたこの瞬間を全身で感じられるライブだった。

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