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進化が止まらない寺久保エレナ ―3年ぶりのシアタージャズライブ
札幌ジュニアジャズスクール出身で、サッポロ・シティ・ジャズとも深い縁を持つサックスプレイヤー寺久保エレナが、3年ぶりにシアタージャズライブのステージに凱旋。現在はニューヨークを拠点に活動を続け、世界の第一線で磨き上げたパフォーマンスを地元札幌で披露した。
この日のステージでも、彼女のジャズや音楽に対する真摯な姿勢が伝わる演奏が展開された。
デビューアルバムのタイトル曲「North Bird」、そして北海道・根室をテーマにした「ニムオロ・ネイナ」、さらには日本の名曲「りんご追分」をフルートで演奏するなど、多彩なレパートリーで会場を魅了。
共演したカルテットのメンバーも豪華で、ピアノにデビッド・ブライアント、ベースに渡邊修二、そしてドラムスには鈴木宏紀と、これからの日本のジャズシーンを牽引する実力派メンバーが「寺久保エレナ・カルテット」の魅力を盛り立て、それぞれの個性が光るステージとなった。
札幌が生んだ若きジャズの才能「寺久保エレナ」これからの活躍にますます期待が高まる。









