WONKインタビュー

シアタージャズライブ出演 WONKスペシャルインタビュー

12月2日(金)~7日(水)に、札幌文化芸術劇場hitaruで開催するシアタージャズライブ。12月3日(土)に出演予定のWONKの皆さんに、サッポロ・シティ・ジャズ2022のスペシャルインタビューを行いました。


それぞれ多様な音楽を
バックグラウンドにもつ4人がWONKとしてめざすのは、
エクスペリメンタル・ソウル― より自由度の高い音楽


「日本の音楽を再定義するエクスペリメンタル・ソウルバンド」といわれています。めざしているのは、どんな音楽なのでしょうか。

メンバーそれぞれがヒップホップR&Bソウルジャズクラシックロックなどをバックグラウンドに活動してきており、それらのジャンルが1つとなった音楽です。「エクスペリメンタル・ソウル」とはそういった自由度の高い音楽をやろうというマインドを表しています。


メンバーのみなさん、それぞれに音楽的背景も歩んできた道も個性的ですね。音楽との出会いをお一人ずつおしえてください。

リーダーのドラム荒田は小学生の頃にヒップホップと出会いました。ボーカルの長塚は幼少期からバイオリンを嗜んでおり、 高校生になってからはメタルバンドを組んでいました。

ベースの井上は、幼少期から両親の影響でジャズを聴くなどして、育ちました。中高時代はギターロックや、メンバーの長塚とともにメロコアバンドを結成していました。

キーボードの江﨑は、幼少期からクラシック・ジャズ・映画音楽などを聞いて育ち、中学生になってからはジャズバンドを結成して活動していました。


その後、みなさんはどんなふうにつながり、WONKになっていったのですか。

荒田と江﨑は早稲田大学のモダンジャズ研究会で出会い、井上と荒田は慶應義塾大学のクロスオーバー研究会で出会っており、長塚健斗が合流する形でWONKが結成されました。

そもそものWONKの成り立ちは、ビートーメイカー・J Dillaの音楽を生楽器で再現するバンドとして始まりました。


音楽以外に好きなこと、頑張ってきたこと、学んできたことは何ですか。

ボーカルの長塚は、音楽歴よりも料理歴の方が長く、現在も商品開発やキッチングッズのプロデュース・YouTube配信など、食の分野でも活動しています。

ベースの井上は、ゲーム音楽のクリエイターとして活動し、WONKのサウンドエンジニアも担当しています。ドラムの荒田は、 個人のソロ活動のほか、小学生からやっている野球を現在も続けております。江﨑はテクノロジーやコンピューターが好物。


時代やジャンル問わず、いちばん好きな音楽家はだれですか。

江﨑が1番好きな音楽家はビル・エヴァンスです。

荒田が1番好きな音楽家はJ ディラです。

長塚が1番好きな音楽家はダニー・ハサウェイです。
井上が1番好きな音楽家はプリンスです。


今後チャレンジしていきたい音楽をお一人ずつ聞かせてください。

江﨑:静寂を基調とした音楽をやりたい
井上:ロックバンドをやりたいです。
長塚:弾き語りをやりたいです。
荒田:オルタナロックバンドをやりたいです。

そんなみなさんがWONKとして一つになってやりたい音楽、めざしたい方向性は?

WONKとしてチャレンジしていきたいとの音楽は、アニメーションの音楽です。

このたび札幌ではどんな演奏をしたいと考えていらっしゃいますか。
プログラムなど決まっていましたらおしえてください。
合わせて、北海道や札幌に抱いているイメージ、みなさんの演奏を楽しみにしている札幌のファンへのメッセージもお願いします。

数年前に札幌で出演したフェスでは、札幌出身のドラマー、石渡駿をゲストに迎えて自由度の高い演奏しました。今回の札幌公演も自由度の高い演奏をしたいなと思っています。

(インタビュアー:丸谷恵子 写真:Takahiro Kihara)


※8月26日発行のサッポロ・シティ・ジャズ2022公式ガイドブック14ページにも、本インタビューの全文を掲載しております。