札幌の歴史とともに
流れるジャズ

創成イースト(創成東地区)について

札幌の下町とも言われる創成イーストは、その名の通り、札幌市の中心部を流れる創成川より東のエリアのことを指します。創成川は江戸時代に作られた大友堀という用水路を基にした人工の河川で、明治4(1871)年に開拓本拠地が函館から札幌に移転した際に、1874(明治7)年に創成川と命名され、主に物資を運搬する用水運河として、札幌のまちづくりの礎となりました。パークジャズライブON WEBでは、札幌中心部にありながらも古い建物が立ち並び、再開発でも注目される創成イースト(創成東地区)のライブ会場を特集でご紹介します。

パークジャズライブ2021創成イースト会場

北2条東4丁目

北2条東1丁目2-3

南1条東2丁目7

創成イーストについては、社団法人さっぽろ下町づくり社の運営するサイト「さっぽろ下町 まちしるべ」や「北海道マガジンカイ」の創成東特集にて詳しく紹介されていますのでぜひチェックしてみてください。

北3条通り(開拓使通)について

北海道庁旧本庁舎(道庁赤れんが)より東に伸びる通りで、明治初頭につくられ、当時「札幌通」と名づけられました。
札幌通を軸とした創成川より東側のエリアは、豊平川由来の豊かな水資源を有しており、開拓使の外国人顧問としてアメリカから招聘されたケプロンの進言によって開拓使麦酒醸造所をはじめ、木工、機械、馬具、製網、製紙、缶詰、製油、味噌醤油醸造、製粉、製糸など多種多様な工場が立ち並ぶ事業所群となり、通称「開拓使通」と呼ばれました。後の大正時代には市電が敷設され、また札幌初のアスファルト舗装が施工されたことからも、本庁と事業所群をつなぐ重要な幹線道路であったことがわかります。

サッポロファクトリー

サッポロファクトリーは、明治9年(1876年)に創業した「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた大型複合商業施設です。工場時代のレンガ建築や巨大アトリウムなど7棟に約160のショップ、レストランなどが集まっています。

サッポロファクトリーの歴史は下記のサイトに詳しく掲載されています。
開拓使麦酒醸造所ものがたり

北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設(Hue Universal Gallery/愛称:HUG)は、北海道の美術、音楽、スポーツ教育のフラッグシップとして北海道教育大学が培ってきた成果を発信、社会に提案しています。美術展や音楽会、パブリック・ビューイングや映画上映、各種の講義やワークショップ、イベントなど、地域の皆さんとの自由な連携や協力を通し、新たなライフスタイル、教育、文化ビジネスの創造を目指しています。

・HUGの建物について
札幌軟石による蔵で、1931年(昭和6年)に、バナナなどを保存する八百屋問屋 「勇崎恒次郎(ゆうざき つねじろう)商店」の貯蔵庫として建造されました。その後は「旧タケヤ刷子倉庫」、地域における歴史や景観を継承するシンボル、ランドマーク的な建造物として、「旬の蔵(レストラン)」、「茶房石の蔵」などとして使用された経緯があります。マンションを建設する際には、オリジナルの石材を使用(石積み) し、外観・内部共に「蔵」を再現しました。

SAPPOROCITYJAZZ
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北海道教育大学岩見沢校 
関連イベント
HUG JAZZ, HUG SAPPORO!

サッポロ・シティ・ジャズと北海道教育大学岩見沢校がタイアップした展覧会。
「サッポロ・シティ・ジャズを巡る〜未来の開催へ」をコンセプトに、サッポロ・シティ・ジャズにまつわるアーカイブや、ジャズをテーマとした学生作品などを展示予定。美術と音楽の融合を試みます。

2021年11月4日(木)〜11月7日(日)
12:00~20:00(最終日〜17:00)
入場料無料
1Fメインギャラリー・サブギャラリー、2Fマイクロギャラリー

旧永山武四郎邸と旧三菱鉱業寮

旧永山武四郎邸は、明治5(1872)年に薩摩より開拓使に出仕した永山武四郎により、屯田事務局長時代の明治10年代前半に建てられた私邸で、明治44(1911)年に三菱合資会社が土地・建物を買収し、その後昭和12(1937)年頃に北側を解体し、クラブ(福利厚生施設)として旧三菱鉱業寮が建築されました。
旧永山武四郎邸と旧三菱鉱業寮は、明治前半期・昭和期の時代様式をそれぞれよく表しており、それらが共存している点でも建築的価値が高い建物です。
二つの時代の建物が共存する空間で歴史の物語を体感してください。
なお、旧三菱鉱業寮内の和洋折衷喫茶「ナガヤマレスト」は隠れ家的スポットとしておすすめの喫茶店です。

BUDDY BUDDY

創成川沿いに佇む、1930年代の古き良き時代を彷彿とさせるアメリカ南部をモチーフとしたレストラン&バーBUDDYBUDDYではジャズ発祥の地、ニューオリンズを代表するケイジャン料理を中心としたアメリカ南部料理を楽しむことができます。
築50年以上のビルを改装して誕生した店内は、アンティーク家具で囲まれ、まるで映画の世界に足を踏み入れたような空間です。

紙ひこうき 札幌本店

札幌テレビ塔近く、大通公園近くにあるJazzの流れる喫茶店で、気のいいマスターが優しく迎えてくれます。
自家焙煎コーヒーや地元当別産の食材を使用した人気のランチ、手作りケーキをゆったり味わえます。心地よいJAZZが流れる店内でくつろぎの時間をお過ごし下さい。

資料提供、協力:さっぽろ下町づくり社、北海道神宮頓宮、北海道教育大学岩見沢校、旧永山武四郎邸と旧三菱鉱業寮(株式会社ノーザンクロス)、BUDDY BUDDY、紙ひこうき
参考:さっぽろ下町 まちしるべ(さっぽろ下町づくり社)、札幌市公式ホームページ

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