JAZZファン必聴!トップミュージシャンが札幌に再来!

2016年にスタートしたSeiko Summer Jazz Camp。将来プロのジャズ・プレイヤーを目指す若者たちが、ジャズの本場アメリカでトップミュージシャンとして活躍するハイレベルな講師たちの指導のもと、演奏技術の向上とジャズの歴史、作曲/編曲、理論などを学ぶこのキャンプは回を重ね、多くの卒業生を輩出してきました。今年も、サッポロ・シティ・ジャズとのタイアップにより、講師陣によるSeiko Summer Jazz Camp All Starsの札幌ライブが実現します!
〜チケット好評販売中!〜
Diego Rivera(sax)ディエゴ・リヴェラ
Dan Nimmer(pf) ダン・ニマー
Jocelyn Gould(gt,vo) ジョセリン・グールド
Quincy Davis(dr) クインシー・デイヴィス
Rui Machida(b) 町田 類
【オープニングアクト】
札幌ジュニアジャズスクール
TEL:011-592-4125(休園日をのぞく10:00~17:00)
【空沼線・滝野線】に乗車、「芸術の森入口」または「芸術の森センター」下車
● 駐車場/普通車500円(満車の場合は駐車できませんのでご了承ください。)
ARTIST
Michael Dease(tb) マイケル・ディーズ [講師リーダー]

現代のジャズ・トロンボーン奏者の最高峰
現代の最高のジャズ・トロンボーン奏者のひとりであり2021年のダウンビートマガジン評論家投票でトロンボーン部門の第一位を獲得。ジョージア州オーガスタで生まれ。あらゆる楽器を演奏するマルチプレイヤーだが17才でトロンボーンを選択。2001年にディーズは最上級のジャズを学ぶためニューヨークに移り住み、ジュリアード音楽院で学士と修士の両方を取得した。30才になる前に既に4枚のリーダー・アルバムをリリース。クリスチャン·マクブライド、ロイ·ハーグローヴ、ニコラス·ペイトン、チャールズ·トリバー、ルーファス·リードなどが率いるリンカーン·センター·オーケストラやディジー・ガレスピー・オール・スター・ビッグ・バンドなど現代を代表するジャズ・オーケストラのトロンボーン奏者として2度のグラミー賞を受賞。
Diego Rivera(sax)ディエゴ・リヴェラ

ラテンとジャズを融合させ、世界で活躍
世界的に活躍するサックス奏者、作曲家、アレンジャーであり、ミシンガン州立大学でジャズ・サックスフォンの准教授を勤めている。彼がミシガン州立大学の学生時代はブランフォード・マルサリス、ロドニー・ウィテカーと一緒に音楽を学んだ。彼の音楽の特徴は、バックグランドであるラテン音楽とジャズとの融合だ。グラミー賞受賞ヴォーカリストのカート・エリングやカナダのジュノー賞を受賞したソフィ・ミルマンのツアーに同行する他、カール・アレン・ロドニー・ウィティカー・グループ、クリスチャン・マクブライド・ビッグ・バンドなど多くのバンドに参加している。2021年にリリースされた最新アルバム「Indigenous」はジャズウィーク・ラジオ・チャートで7位を獲得。
Dan Nimmer(pf) ダン・ニマー

ジャズ界の若き巨匠
1982年にウィスコンシン州ミルウォーキーで生まれたピアニスト。幼少期に家族が譲り受けたピアノをきっかけに、譜面ではなく耳で聞いてピアノを弾き始める。その後クラシックピアノを学び、ジャズに興味を持つようになる。ミルウォーキー周辺で演奏を始め、高校卒業後はノーザンイリノイ大学で音楽を学ぶ。シカゴで最も忙しいピアノ奏者の一人となり、ニューヨークに移りジャズシーンに登場。2005年にはジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラとウィントン・マルサリス・クインテットのメンバーとなり、現在もその両方に所属。ジミー・コブ、ノラ・ジョーンズ、ウィリー・ネルソン、ルネ・フレミング、ヒューストン・パーソンなど多くのアーティストと共演し、レコーディングを行う。ヴィーナス・レーベルから自身のトリオアルバムを6枚リリースしている。
Jocelyn Gould(gt,vo) ジョセリン・グールド

次世代の偉大なメインストリーム・ジャズ・ギタリストのリーダー
ジョセリン・グールドは、2021年のJUNOアワードで「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した注目のジャズ・ギタリスト。彼女はウェス・モンゴメリー、グラント・グリーンなど偉大なギタリストから影響を受け、自身のサウンドを磨き上げた。彼女のデビュー・アルバム『エレガント・トラベラー』や2作目『ゴールデン・アワー』は高い評価を受け、北米のジャズチャートでも上位にランクイン。さらに3作目『ソニック・ブーケ』は2024年のJUNOアワードにノミネートされている。演奏家として世界を舞台に活動する一方、教育者としてもハンバー大学でギター学部長を務めたほか、ミシガン州立大学、トロント大学、ノースカロライナ大学などでも講師を務めている。ニュー・アルバム『ポートレート・オブ・ライト・ナウ』のリリースも控えており、精力的に活動を続けている。
Quincy Davis(dr) クインシー・デイヴィス

いま最も注目されるドラマーの一人
ノース・テキサス大学のジャズ・ドラム准教授。音楽一家に育ち、6歳からピアノとドラムのレッスンを受ける。小学生の頃はトランペットとチューバも演奏をしていた。高校の頃にインターロケット・アーツ・アカデミー(IAA)参加。クラシカル・パーカッションとともにドラムを学ぶ。この時初めてジャズ・バンドに参加した。その後、西ミシガン大学に進学し、ドラマーのビリー・ハートに師事。大学を卒業後約1 年、地元の小学校、中学校で教鞭を執る。2000年にニューヨークに移り住むとすぐに、ジャズ・ドラマーとして頭角を現し、ニューヨークのジャズ・シーンで注目される存在となり、ウィントン・マリサリス、フランク・ウェス、エリック・リード、ロイ・ハーグローヴなど多くの有名ミュージシャンと共演している。また、ベニー・グリーン・トリオに1年、トム・ハレル・クインテットに4年在籍。現在最も注目されるドラマーのひとり。
Rui Machida(b) 町田 類

次代を担う気鋭の若手ベーシスト
2003年、兵庫県西宮市生まれ。幼少期からクラシックピアノを学び、音楽的素養を培う。中学時代にウクレレと出会い、ジェイク・シマブクロの演奏に影響を受けて弦楽器に魅了される。大学入学後にジャズとコントラバスに出会い、本格的にベース奏者としてのキャリアを開始。関西を中心に精力的な演奏活動を展開し、プロミュージシャンとの共演も多数。2023年の第41回浅草JAZZコンテストでは審査員特別賞を受賞。2024年にはSeikoSummer Jazz Campで最優秀賞を獲得し、副賞として米Brevard Music Centerでのジャズプログラムに参加。音楽的柔軟性と安定したグルーヴで注目を集めている。現在は渡米留学を視野に入れ、研鑽を続けている。